単撃ロボの基本的な活用についての例です。
川田信一氏の単撃ロボは、いかに単勝を買い続けて儲かるかを考えぬき作られたソフトです。
例えばこういうレースの場合はどんな馬を狙うべきでしょうか?
例として挙げるのは、2013年10月26日(土)の京都10R(八坂ステークス)。
(クリックすると大きく表示されます)
ソフトの左側をご覧いただき青枠内の部分に注目します。
爆撃P順に並べ替えと、
1位 アルキメデス 単勝2.6倍 想定勝率25.2%
2位 クランモンタナ 単勝3.2倍 想定勝率20.3%
3位 ローゼンケーニッヒ 単勝3.3倍 想定勝率13.3%
4位 バッドボーイ 単勝18.8倍 想定勝率15.4%
5位 ロードエアフォース 単勝10.8倍 想定勝率9.1%
です。ではこれら5頭の中でどの馬に賭ければ儲かるかということを考えてみると、
勝つ確率が高い馬ではなく、期待値が高い馬を選ぶことです。
爆撃P1位のアルキメデスは想定勝率が25.2%と最も高く勝利する可能性はとても高そうです。
ですが、アルキメデスの単勝オッズは2.6倍なので、たとえ4回に1回勝つ馬だといえど
このような馬に賭けつづければマイナス収支を計上するのは目にみえています。
単勝オッズに想定勝率を掛けた「期待値」を確認することで、
どの馬を買ったら良いかが一目で分かります。
1位 アルキメデス 単勝2.6倍×想定勝率25.2% →期待値66
2位 クランモンタナ 単勝3.2倍×想定勝率20.3% →期待値65
3位 ローゼンケーニッヒ 単勝3.3倍×想定勝率13.3% →期待値44
4位 バッドボーイ 単勝18.8倍×想定勝率15.4% →期待値290
5位 ロードエアフォース 単勝10.8倍×想定勝率9.1% →期待値99
このように期待値を確認すると爆撃P4位のバッドボーイが最も高い数値を示しています。
というわけで単撃ロボ的にはこれら上位5頭の中では、
1位アルキメデスでも2位クランモンタナでもなく4位のバッドボーイが狙い目といえるわけです。
このレースでは結果的に1位アルキメデスが勝利しましたが、
4位バッドボーイが2着し複勝290円の配当となりました。
期待値が高ければ高いほど複勝での配当も期待できるので、
爆撃Pの上位馬の中から期待値の高い馬を選んで単複投資したいですね。
ぜひ参考にしてみてください。
→ 単撃ロボのレビューと特典案内